霊園だより 平成28年 夏号
霊園だより2016.06.20
暑さはこれからが本番。太陽の照りつけがいよいよ強くなり、夏至を
境に少しずつ日が短くなっていきます。
私達が日々読経している「般若心経」の中に観世音菩薩の功徳が説かれています。正式の名前は「観自在菩薩」といいます。
「観世音菩薩」は親しみを込めて「観音様」と呼ばれ、仏様の中でも一番身近な存在と感じておられる方も多いのではないでしょうか。
「観世音菩薩」は、「世」の人々が苦しんでいるその苦しみを見「観」、声「音」を聞き、「こんなに苦しんでいる人がいるなら、何とかしてあげたい」とすべての者を慈悲の心でお救い下さる菩薩様です。
昔から『観音様に様々な事をお願いすることが、功徳になる』と言われており、現在においても観音巡礼、西国巡礼参拝が行われているのは観音様の御加護を授かる為です。
南大阪霊園の菩提寺慶福寺では、「観世音菩薩」をおまつりしており、ご先祖様の供養と共に、皆様の健康と幸せを祈願しております。
悩み事を持った時、心のよりどころとして、「観世音菩薩」をお参り下さい。
「観音様」は御加護を授けてくださるでしょう。